浅草を歩く

落語や演芸が古くから根付く街というイメージのある浅草ですが、全くそう言ったものを知らなくても楽しめる街なのかどうか、行って確かめてみました。と言っても、某大河ドラマにて好きな俳優さんが噺家の役をやったために興味が湧いたというのが本当のところですが。浅草の名物と言えば、天ぷらの「中清」が有名どことも言えますが、せっかくなので今回は有名どころというより、残っている文化みたいなものに触れられるような店を巡ってみたいと思いました。実際に浅草を歩いてみて感じたことは「飲み歩きに最高の街かもしれない」ということでした。街の歴史からもわかるように「老舗」と呼ばれる店が多く、昼から日本酒を飲んでフラフラ歩くというスタイルが叶ってしまう街と言えます。実際演芸ホールにも足を運んでみたのですが、ちょっと一杯ひっかけてますね?というお客さんも見られる素敵空間でした。言ってみるまでとても人が多いイメージだったので、もちろん仲見世などは観光客も溢れてましたが、一本路地に入った途端、味のある街並みが歓迎してくれている雰囲気が感じられてワクワクしますよ。浅草という街を飲み歩くことで分かったことは、人間って衣食住に娯楽を足すと最高に幸せなのかもしれないということでしょう。笑いというものが染み付いた生活の場に触れることによって、解放されるような感覚になれる街と言えるかもしれません。良い意味で美しすぎず、きちんと人の欲望みたいなものが感じられるのも大きな点と言えるでしょう。現在でも芸人を街ごと育てているというスタンスも感じられるほか、人気のホッピー通りなどでは活気も充分に感じられ、人と人があっけらかんと酒と食を楽しんでいる姿にとても癒される街と言えるかもしれません。また是非散策したい街と言えるでしょう。